北上市で行われている『北上・みちのく芸能まつり』を見てきました。 ちょうど、『盛岡さんさ踊り』の開催と日程が重なるため 実は、今まで1度も<生>で観たことがなかったのであります。 鬼剣舞 その起源は古く、大宝年間(701~704)に修験の祖である役の行者小角が念仏を唱えながら踊ったのが始まりとも、 大同年間(806~810)に羽黒山の法印善行院が大日如来の化身から悪魔退散・衆生済度の念仏踊りとして伝えられたともいわれている。 (1993年、国の重要無形民俗文化財に指定される。) 鬼の面(・・と言っても、仏の化身と言われるので“ツノ”は無い^^;)をつけ、勇壮に舞う姿は、古人ならずとも魅了される。 因みに、面の色は5色あり この白い面を付けられるのは、各チームのリーダーのみ。(8人編成) (・・・一番、踊りの上手い人ってことになる^^;) また、『みちのく芸能まつり』という位だから、この鬼剣舞のほかにも鹿踊りや神楽・・その他、東北各地に伝わる様々な伝統芸能が演じられており見応え充分。 そして、それは大人に限ったことではなく・・・ ちびっこや学生も参加しているのですが、その完成度の高いこと。 みんな、大人顔負けの踊りっぷりでありました。 このような伝統芸能を、受継ぐ若い世代がこんなにも居るということは 誠に、喜ばしい限り・・・。 何にも代えがたい財産なのかもしれませんね^^ まだ、あどけなさが残るこの子たちも、一たび踊り出すと真剣そのもの。 いやぁ~、東北の夏は熱いね~。 ・・・まだまだ続く?
by keikono2
| 2009-08-06 02:18
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