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彩風

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老杉に 華を添えたる 紅葉(モミジ)かな...  




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中尊寺は、嘉祥3年(850年)、
比叡山の高僧慈覚大師円によって関山され 

藤原清衡公が長治2年(1105年)に中尊寺を造営。

文治5年(1189年)、
源頼朝率いる鎌倉の軍により奥州藤原氏は滅亡す。

江戸時代、平泉は伊達藩領となり、
この参道沿いの杉は伊達藩によって植樹されたもの。



樹齢300~400年と言われる大きな老杉の木肌は

深く刻まれた皺のように

長い年月を物語っている...。





源義経が平泉に自害し、奥州藤原氏が滅亡して500年目にあたる元禄2年(1689年)、
松尾芭蕉は「奥の細道」の旅に出、平泉を訪れたのは、江戸を発って44日後の5月13日。

そして、誰もが一度は聞いたことがあるであろう...次の句を詠んでいる。

『夏草や 兵どもが 夢の跡』

『五月雨の 降残してや 光堂』




....てな訳で、私も真似て一句 作ってみました~。まんま、だけどさー(笑)(*´v゜*)ゞ

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真っ赤に染まったモミジも良いけれど....いろんな色が混ざり合う、こんな瞬間が好き^^



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中尊寺にて(11/11撮影)

by keikono2 | 2012-11-16 07:23 | 葉っぱ
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